メタルフォーゼについて
初めまして!
この度ブログを開かせて頂きましたのけさんです。
ブログを開いた理由として
『自分の理論を文字にして整理しておきたいから』
このために今回開かせていただきました。
不定期ですが更新していこうと思います。
それでは本題、メタルフォーゼについて
みなさんご存知だとは思いますがメタルフォーゼは4/9日に発売されたペンデュラムテーマになります。
特徴としては『スケールが揃いやすくスケールの幅が広いので大型モンスター等をペンデュラム召喚しやすい』
という強みがあります。
今日は構築について私の考えを書きます。
まずは使用していたレシピがこちらになります。
こちらが使用していたレシピになります。
メインのモンスターから
《メタルフォーゼモンスター12枚》
これについてはあまり書く必要はないと思ってます。
ペンデュラムをするテーマなのでここを引かなければ始まりません。
一時期ゴルドライバーを2枚にしていたことがありますが
メタルフォーゼモンスターを引けない試合はかなり脆く、メタルフォーゼカウンターを構えて耐久力とリソース確保の両方を維持していくのが強みだと気づいてから3枚になりました。
アリアドネの存在から割るモンスターを減らすというのは正直考えられないのでここはフル投入です。
《マジェラクーン・ユニコーン6枚》
この枚数だけは一度も変えませんでした。
メタルフォーゼモンスターはモンスターに対しての除去手段が少なく、それを解消してくれるのがこちらになります。
ここの強みも言わなくてもわかると思いますが〝効果の対象にならず相手のカードの効果で破壊されない〟という効果はかなりやばいです。
環境デッキに対してもこのカードがあるかないかで勝敗が大きく変わってくるカードなのでフル投入です。
基本的にユニコーンをフィールドに出すことが最優先です。
《デビルフランケン》
言わずもがなのメタルお馴染みのパワーカードです。
正直組んでからこのカードは抜けたり入れたりを繰り返していて最終的には居座りました。
効果がものすごく強力でこれが通ると勝ちまでいくことがあるレベルで壊れています。
ここについては多めに語ります。
まず〝何故入ったり抜けたりを繰り返していたか〟
ここについてです。
デビルフランケンは基本的にナチュルエクストリオか異星の最終戦士を出して制圧するために使います。
このカードの制圧力はかなり高くてナチュルエクストリオで相手のキーカードサーチ札を無効にできたり、最終戦士で相手に手を出させずにそのまま倒したりします。
非常に強力な効果を持っている訳ですが
なぜ入ったり抜けたりを繰り返していたのか
その理由は代償の5000ライフポイントが厳しいからです。
少し話を環境の方に持っていきます。
メタルフォーゼが入賞しだした当初は青眼・マジェスペクター・彼岸の3強のような環境で青眼のエフェクトヴェーラーの数はかなり抑えらてました。
この理由としてはマジェスペクターにエフェクトヴェーラーの打ち所はほとんどなく、彼岸に対しても初動の打ち所が少なくあまり使う機会が見受けられず、青き眼の賢士からサーチできるという理由から1枚のみの投入が主流でした。
ですが現在の環境はDDDの先行展開がTwitterに流れてから使用者が急増し、
手札誘発の需要が高まった為にエフェクトヴェーラーの投入枚数が増えてきました。
この理由から先行デビルフランケンの効果にエフェクトヴェーラーをくらった時に3000というライフはかなり危険なためです。
それでは何故誘発が盛んな環境で積んだのか
というお話になります。
僕は最近確率を意識していて40枚デッキで初手5枚の中に3枚投入されたカードを引く確率は33.7%のようです。(あまり頭が良くないのでいずれここはもっと勉強します笑)
つまりデビルフランケンを召喚した時にエフェクトヴェーラーを打たれない確率は約7割くらいになるんです。
これにプラスして相手がエフェクトヴェーラーの数を減らしていたor相手のデッキが40枚以上の可能性を考慮して更にデビルフランケンを打ちやすい環境なのではないかと思っています。
最近では強欲で貪欲な壺の存在からメインを2~3枚は多く増やしてる人をよく見かけます。
この理由からメインデッキに投入しました。
後手から1枚で精霊龍をどかせるのも強みだと思っています。
《BF-朧影のゴウフウ 》
ゴウフウはメインに3枚の投入です。
ゴウフウはチューナーというのがかなりでかく、デビルフランケンと違いリスクが軽いサブウェポンなので3枚積みです。
先行でメタルフォーゼの融合モンスター
アダマンテを使えばとツォルキンを作れてクリスタルウィングorオーガドラグーンという強力なモンスターを出せます。
これだけでも強いのですがゴウフウが本当に強いのは後手からで
ゴウフウ+レベル3でイグニスターを作れたり
ゴウフウ+レベル2でブラックローズや月華竜を作り相手の盤面を崩していくのにかなり強いです。
メタルフォーゼはペンデュラムを通さなければいけないので魔法罠を剥がすのもかなり強いです。
ただ、被りが非常に弱くここは減らすのもありだと思います。
ゴウフウ+デビルフランケンで月華竜エクストリオという猿プランもあります。
《解放のアリアドネ》
アリアドネは3枚です。
この理由としてはまずペンデュラムモンスターというのが大きく、スケール3なのは正直厳しいですがメタルフォーゼモンスターの効果でアリアドネを割ると
魔法罠セット アリアドネがエクストラにいく カウンター罠サーチ
この時点で2アドとアドバンテージがかなり大きいんですね。特にカウンター罠をサーチできるのは強くて神シリーズをサーチすることによってメタルフォーゼミラーに強く、また後手からでも通告で盤面を崩しにいけたりするのがかなり強いです。
後手に回った時、メタルの効果でアリアドネを割り、神をサーチした後にペンデュラムでアリアドネをペンデュラム召喚。
この時に神をもらうとアリアドネで神をサーチできるのも強みで後ろ神2枚と安心してターンを返せます。
カウンターの存在からかなり耐久力が強くなります。
《竜剣士ラスターP》
このカードはアリアドネを強く使えてゴウフウからイグニスターを出した時にここを特殊召喚すると相手のカードをデッキバウンスするという動きができてかなり強いので採用。
アリアドネを使わなくても単純に1アドバンテージを取れるこの効果はかなり強いです。
ここまでがメインのモンスターになります。
意識したところはサブウェポンの数です。
メタルフォーゼはメタルフォーゼモンスターを引けなければかなり脆いといいましたが
実は〝メタルフォーゼモンスターだけの場合もかなり脆い〟
環境デッキを見ていくと
青眼の精霊龍
DDのCWサイフリート
彼岸のベアトリーチェ
ユニオンのABC
全て制圧してくるデッキなんです。
メインギミックとして制圧を狙う理由は
制圧された時に後手がそれを返すゲーム
これが今の遊戯王だからです。
返せなければ負けてしまうんですからそれなら制圧した方が早いですよね。
先行を取らないデッキの例として
インフェルノイドやマーメイルがありますが制圧札がありませんね。
ここに関してはあまり詳しくないんですけど入賞率を見ればわかると思いますがやはり返しきれずに入賞できてないんだと思います。
話を戻しますがその理由から先行で制圧できなければかなり弱いんです。
それでも他のデッキよりはポテンシャルはあると思うんですが他の環境デッキに追いつけません。
なのでサブウェポンとして制圧札をいれてるんですね。
ここで重要なのは枚数なんですけど
僕が入れているサブギミックは
ゴウフウ×3
デビルフランケン×3
ラクユニ×6
アリアドネ×3
以上の15枚になります。
遊戯王のwikiの確率サイトでは6枚ある中の初手存在率は95%を超える値なのでこの枚数にしています。
それだけサブギミックは重要です。
続いて軽く魔法罠を紹介します。
《苦渋の決断》
苦渋の決断の枚数は2枚にしました。
利点としては決断とコンビネーションでアドバンテージが取りやすいのとスケールを整えやすいのがあげられるんですけど高速環境が続いてるので2枚被った時に使いづらく
理想としては先行初手でスケールは揃ってる盤面をめざしてるので被りをできる限り避けたいがためにこの枚数にしました。
《神》
アリアドネ存在から5枚投入です。
神シリーズの中でも神の通告が強く
ユニコーンをP召喚できた時にユニコーンと神の通告でDDのCWサイフリートを崩せたりできるので評価してます。
他の神も使い勝手はかなり良くアリアドネの強みを増やすために5枚です。
《虚無空間》
1枚で制圧札になります。
後手からでもここ1枚で相手の追加特殊召喚を防げたりするのでかなり強いです。
基本的には先貼りを目指しますが効果が強力なので採用。
《メタル魔法罠4種》
強みとなるカードです。
基本的に盤面に応じて動けるようにするためこの枚数です。初手に引きたくないのも理由の一つです。
ここは省きます。
以上がメインの構築になります。
基本的には制圧を目指し後手からでもユニコーンの着地で返しにいけるのが強みです。
制圧も他の環境デッキよりも格段に深い制圧になると思います。
一点だけ採用を見送ったカードを紹介します。
《強欲で貪欲な壺》
コストで10枚除外で2枚ドローするというカードです。
非常に強力な効果を持っていてここはずっと入れていたのですが大会に行くということで抜いてしまいました。
抜いた理由としてはコストの10枚がかなり厳しい場面が多いいのと被りを強く思えないからです。最近だとサイフリートなども流行ってるので魔法罠を使わずにスケールを揃えたいという点もありますね。
ここは正直今でも採用するか悩んでました笑
以上で書きたかったことは終わりです。
最後にメタルフォーゼの強みと弱みについて話したいと思います。
メタルフォーゼの強みは
ペンデュラムモンスターが多く占めているのでリソースが減らずに戦えるのが強みだと思っています。またスケールが揃いやすいという点でサブウェポンを使いやすく
今まで使われてこなかった霞の谷の巨神鳥やジョウゲンなどを強く使えます。
また、サイドカードの幅が広く
下級で召喚orペンデュラムでドラゴリッチやイルミラージュのような1枚で相手のカードを突破していくカードを積むことができ、
相手に合わせた戦い方ができるのが強みだと思います。
メタルが本当に強いのはメインではなくサイド後だと使っていて気付きました。
弱みについて
ペンデュラムテーマですので神に弱く、打たれるとリソースが減り後続が続かないという点があげられます。またメインから魔封じの芳香といったスケールをはれなくするカードが流行っているのも弱みです。
1枚でなにも動けなくなるというのが厳しいです。
そのためにサイチェン後にサイクロン系統は必須カードになり抜けずに、相手が積んでこない場合に死札になってしまう可能性があります。
これによりサイドを圧迫し魔封じ泉の読みをしなければいけない点です。
ざっとですがこんな感じです。
ちなみにですが僕はメタルフォーゼを今後使っていくかは正直わかりません。
やはり魔封じ1枚でデッキを畳んでしまう可能性がある。これが厳しいです。
ただ今季触り続けたデッキを文字にしたかったので書きました笑
実はこの構築でぺんぎん杯にでてきたのですが結果は
機械天使 ◯◯後勝ち
彼岸 ◯◯先勝ち
メタル ◯⚫︎⚫︎先負け
DD ◯◯後勝ち
青眼 ⚫︎⚫︎先負け
といったなんとも言えない成績だったからです笑
後日、使用したエクストラ・サイドカード・環境デッキに対しての立ち回りを書いていこうと思います。
初めてのブログで2時間近く打ち続けたので少し疲れました笑
メタルを使っている人が見たら当たり前のことしか書いてないと思いますがここまで見て頂きありがとうございます。
次に構築以外の理論を多めに語ると思うので是非またよかったら見てください。
それでは〜